こんにちは、大谷です!
実は、今回紹介する「小口現金(インプレスト・システム)」ですが、僕が大学の講義で初めてこのカタカナを聴いたとき……「インプレスト?呪文かよ!漢字だらけの次は横文字か……うわっ、なんじゃこりゃ!!」と頭が完全にフリーズした論点でした(笑)。
ですが、本質は【会社のサイフの管理】という、ただのシンプルなパズルです。
今回は、試験本番の決算問題で誰もが引っかかる最凶のトラップの切り抜け方を含めて、僕なりの攻略法をお届けします!
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図の通り、会計係が現金を「前渡し」し、用度係が日々の小口支払いを行い、支払内容の報告を受けた時点で会計係が仕訳を計上します。
会計係は用度係に小口現金として ¥50,000 を小切手で前渡しした。
用度係から1週間の支払報告があった。交通費 ¥8,000・消耗品費 ¥12,000・通信費 ¥5,000(合計 ¥25,000)。
例題②の報告と同時に、使用分 ¥25,000 を小切手で補給した。
用度係は「小口現金出納帳」に支払いを記録します。試験では帳簿の空欄補充問題が出ます。
| 日付 | 摘要 | 受入 | 支払 | 交通費 | 消耗品費 | 通信費 | 残高 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/1 | 前渡し(補給) | 50,000 | 50,000 | ||||
| 5/2 | 交通費 | 8,000 | 8,000 | 42,000 | |||
| 5/4 | 消耗品 | 12,000 | 12,000 | 30,000 | |||
| 5/6 | 通信費 | 5,000 | 5,000 | 25,000 | |||
| 週計 | 50,000 | 25,000 | 8,000 | 12,000 | 5,000 | 25,000 | |
| 5/7 | 補給 | 25,000 | 50,000 | ||||
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小口現金は、横文字に惑わされず「会社のサイフをどう管理するか」というシンプルなパズルだと気づけば、決算問題の未補給トラップも含めて確実な得点源になります。
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小口現金とは、日常の小額支払い(交通費・切手・文具など)を専担者(用度係)に前渡しし管理させる制度です。毎回経理部門を通す手間を省くための仕組みです。
定額資金前渡制度(インプレストシステム)とは、小口現金の残高を常に一定額に保つ仕組みです。用度係が支払いを行ったあと、経理係が同額を補給することで残高を維持します。
費用計上は「報告時」に行います。用度係から支払内容の報告を受けたタイミングで、通信費・旅費交通費などの費用科目に振り替えます。報告と補給を同時に行う場合は小口現金が相殺されて消えます。