経済・経営学部の大学生が在学中に取るべき資格ランキング【2026年版】

更新日:2026年8月11日|著者:若葉(関西の大学3回生・日商簿記1級勉強中)

若葉
若葉 より

経済学部・経営学部に入ったはいいものの、周りが「TOEICだの簿記だの」言い始めて急に焦る……「就活で本当に評価される資格ってどれなんだろう」と、キャンパスでフリーズしていませんか?(笑)
まさに現役の関西の大学3回生として同じ講義を受け、未来を切り開くために毎日会計の猛勉強と格闘している私の視点から、履歴書に書いた瞬間に面接官の目の色を変える【経済・経営学部生のためのガチの資格逆算戦略】を、同じキャンパスライフを送る仲間の目線で熱くナビゲートします!

ランキングから気になる資格を一つ選んだら、次の学期の時間割に週2回90分を置けるか確認してください。専攻、志望業界、使える時間の3つが重なる資格だけを候補に残すと、資格を増やしすぎずに済みます。

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ランキングを見たら、1年分の時間割に落とし込む

経済・経営学部生に合う資格は、全員同じではありません。志望業界、卒業までの残り期間、講義とアルバイトの時間を先に並べ、同時に進める資格を一つか二つまでに絞ってから選びます。

確認する軸書く内容選択の基準
志望業界経理・金融・不動産・ITなど第一候補面接で学習理由を具体的に説明できる資格を優先
使える時間講義・試験・バイト以外の週の学習枠毎週確保できる時間で教材と受験時期を決める
残す成果問題演習、説明できる論点、面接で話す経験資格名だけでなく、何をできるようにしたかを記録する

資格の選び方:まず業界を決めてから選ぶ

受験生
大学生
簿記もFPも宅建もITパスポートも、とりあえず全部取っておいた方が就活で有利じゃないですか?
若葉
若葉(日商簿記1級勉強中)
気持ちは分かりますが、それだと時間が全部中途半端に溶けてしまいます。まず志望業界を1〜2個に絞って、そこで評価される資格から取るのが結果的に一番効率がいいですよ。
志望業界最優先で取るべき資格
経理・財務・会計日商簿記2級 → FP2級
銀行・証券・保険FP2級(3級から) → 証券外務員しょうけんがいむいん
不動産・デベロッパー宅地建物取引士たくちたてものとりひきし(宅建)
コンサルティング・一般企業日商簿記2級 → TOEIC
IT・DX推進ITパスポート → 基本情報技術者
経済・経営学部の大学生向け志望業界別おすすめ資格ドッキングマップ図解

この図の通り、経済・経営学部生は全員「日商簿記2級」という基礎装備を持ったうえで、志望業界ごとに専門武器を追加していくのが、私が一番おすすめしたい逆算戦略です。

おすすめ資格ランキング

1

日商簿記2級

就活に直結勉強時間:150〜250h合格率:20〜30%

経済・経営学部生が取るべき資格の筆頭だと、私は迷わず断言します。経理・財務・金融・コンサルと、ほぼすべてのビジネス系就職先で評価されるからです。財務諸表を読む力は業界問わず武器になります。3級から順番に取るのが基本ルートです。

2

FP2級(ファイナンシャルプランナー2級)

金融・保険で活かしやすい勉強時間:150〜200h合格率:年度で変動

銀行・保険・証券・不動産を志望するなら候補にしやすい資格です。税金・年金・保険・住宅ローン・資産運用など「お金の全体像」を体系的に学べます。簿記2級と組み合わせると、会計知識と個人財務知識の両方を説明しやすくなります。2級の受検資格はFP3級合格だけではなく、2年以上の実務経験やAFP認定研修修了などのルートもあるため、申請前に日本FP協会の最新要綱を確認してください。

3

宅地建物取引士(宅建)

不動産で活かしやすい勉強時間:200〜300h合格率:年度で変動

不動産・デベロッパー・ハウスメーカーを志望するなら候補にしやすい資格です。国家資格であり、宅建業者は原則として事務所ごとに5人に1人以上の専任宅建士を置く必要があります。採用での評価や担当できる業務は会社・職種により異なります。法律・税金・権利関係の知識が広くつきます。

4

TOEIC(目標730〜860点以上)

汎用性No.1勉強時間:目標による外資・商社で差別化

業界を問わず使われる英語力の指標です。外資系企業・商社・グローバル展開する企業では、求人ごとにスコア要件や歓迎水準が設定されることがあります。730点や860点は目標例であり、評価は企業・職種・実務での英語力によって異なります。

5

ITパスポート / 基本情報技術者

DX人材として差別化ITパス勉強時間:80〜120hIT・コンサル系で評価

文系でもITの基礎知識を持っていることは、DX推進が加速する今の就活市場で差別化になります。ITパスポートは難易度が低く取りやすい。基本情報技術者はより難しいですが、IT企業・コンサルへの就職なら評価が高い。経済・経営学部出身でIT知識がある人材は希少です。

なぜ資格は「広く浅く」より「絞って深く」なのか

「資格はとりあえず色々取っておいた方が有利」と思いがちですが、これは半分正解で半分間違いです。なぜ絞った方がいいのか、身近な話で整理します。

ソシャゲのガチャで考えてみてください。手持ちのポイントを色々なガチャに少しずつ分散して回すより、狙ったキャラのガチャに集中して回した方が、良い結果(レア排出)が出やすいですよね。資格の勉強時間もまったく同じです。手を広げすぎると、どの資格も「浅く触れただけ」で終わり、面接で深掘りされたときに答えられなくなります。

これをアルバイト先で例えると、もっとイメージしやすくなります。「レジも品出しも発注もそこそこできます」という人より、「レジのトラブル対応なら誰にも負けません」と言い切れる人の方が、店長からの信頼が厚く、責任のある仕事を任されやすいですよね。就活の資格アピールも同じで、広く浅くよりも「この業界ならこの資格を、ここまで深く理解している」という一点突破の方が、面接官の記憶に残ります。

ランキングで紹介した資格を全部取ろうとするのではなく、まず志望業界に直結する1〜2個を「深く」取りきることを優先してください。

「とりあえずTOEIC」より重要なこと

多くの大学生がなんとなくTOEICを受けますが、スコアの評価は企業・職種・他の実績によって変わります。730点や860点は目標例として使えますが、TOEICだけで就活の評価が決まるわけではありません。志望先の募集要項に記載された水準と、自分の業務で使いたい場面を先に確認しましょう。

英語に自信がない人は、私がいつも言っているように、まず簿記2級・FP・宅建などの日本語資格を固めてから英語に投資する方が費用対効果は高いです。

1〜2年生へのアドバイス:私自身の経験からも、早いうちに簿記3級 → 2級を取っておくことを強くすすめます。2年生の終わりまでに簿記2級があれば、3〜4年生で志望業界に合わせた専門資格(FP・宅建など)に移れます。

取ってはいけない資格・時間の無駄になる資格

注意が必要な資格:

就活生がよく引っかかる3つの落とし穴

  1. 資格取得を「目的」にしてしまう:資格そのものがゴールになると、面接で「なぜその資格を取ったのか」を聞かれたときに、志望動機と繋がらない答えになりがちです。必ず「志望業界で何をしたいか」を先に決めてから逆算してください。
  2. 難関資格を1つだけ狙って共倒れする:宅建や簿記2級のような難易度の高い資格1つに全リソースを賭けて不合格だと、就活の時期に手元に何もない状態になります。まず取りやすい資格(簿記3級・FP3級など)で成功体験を積んでから難関資格に挑む方が安全です。
  3. 資格の取得時期を就活直前に集中させる:3〜4年生の就活直前期に慌てて資格を詰め込もうとすると、エントリーシートや面接対策と時間が競合します。1〜2年生のうちに基礎資格(簿記2級など)を終えておくのが理想です。

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まとめ

大学の講義やテスト、バイトと両立しながら、自分の未来のために今この瞬間も猛勉強を頑張っているあなたは、本当に最高の仲間だと思います。同じキャンパスライフを送る後輩として、心から応援しています。一緒に「評価される資格」を積み上げて、納得のいく就活を迎えましょう!

次の一手:志望業界を1つ選び、資格で説明できる成果物を時間割に入れる。 就活向け資格を見る

よくある質問

経済学部・経営学部で最初に取るべき資格は?
日商簿記3級から始めて、簿記2級まで取得することをおすすめします。合格率・就活への直結度・学習のしやすさのバランスが最も良い選択です。
大学3〜4年生から資格を取るのは遅い?
遅くはありません。3年生のうちに取得できれば就活には十分間に合います。ただし就活と並行しての学習は大変なため、できれば2年生中に簿記2級まで取っておくと余裕が生まれます。
簿記とFPはどちらを先に取るべき?
就活への直結度を考えると、まず簿記2級を取得し、その後FP3級→FP2級と進むルートが最も効率的です。簿記の知識がFP学習にも活きるため、この順番が相乗効果を生みます。

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