看護師国家試験の勉強法・合格スケジュール【2026年版】

更新日:2026年7月3日|著者:大谷 一輝(大阪経済大学3回生・公認会計士受験生)

大谷 一輝 より

『絶対に一発で看護師免許を掴み取るぞ!』と決意したものの、病院実習のレポートや卒業試験の重さに絶望し、さらに国試のテキストを開いて……「うわっ、なんじゃこりゃ、合計240問もある上に、必修で1問でも足切りラインを下回ったら即不合格ってプレッシャーで頭パンクするわ!」とフリーズしていませんか?(笑)
毎日ヘビーな国家試験の猛勉強と格闘している僕の視点から、この過酷な試練をゲーム感覚でサクッと切り崩し、確実に合格をもぎ取るための【必修・状況設定逆算スケジュール】を優しくナビゲートします!実習で疲れ切った日でも、この記事の通りに動けば迷わず前に進めるように組み立てました。

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受験生
実習が忙しすぎて時間がないので、とにかく240問全部を満遍なく丸暗記しようと思ってるんですけど……このやり方で合ってますか?必修も一般も状況設定も、全部同じ熱量で潰していくつもりです。
その気持ち、痛いほどわかります。でも先に結論から言うと、全問を均等に丸暗記するのは一番遠回りな戦略です。看護師国試は合格率90%の試験だからこそ、逆に言えば【落ちる10%のトラップ】を全力で避けるゲームなんですよ。
大谷くん
受験生
落ちる10%のトラップ……?全部大事な問題だと思ってました。優先順位ってつけられるものなんですか?
つけられます、というよりつけないと実習との両立が持ちません。最優先で味方にすべきは2つのハコだけ。1つ目は確実に40点以上を死守する「必修問題のハコ」。ここを割ると他がどれだけ高得点でも即アウトです。2つ目は1問2点で得点効率がバグっている「状況設定問題のハコ」。この2つから固めていくのが、実習で疲れていても合格まで最短で駆け抜ける最大のチート技なんですよ!
大谷くん

看護師国家試験の基本情報

項目内容
試験日程毎年2月(日曜日)
試験形式マークシート式(午前・午後各120問 計240問)
合格基準必修問題:80%以上(足切り)+ 一般・状況設定問題:総得点の約60%以上
合格率88〜92%(例年)
受験資格看護師養成校(専門学校・大学・短大)の卒業見込み者または卒業者
主催厚生労働省

試験の3問構成と配点

看護師国家試験の必修足切り回避と状況設定問題重視の合格戦略マップ図解

必修(ひっしゅう)問題は単独の足切り(あしきり)ライン、一般問題と状況設定(じょうきょうせってい)問題は合算(がっさん)で合格ラインを超える──この力関係を最初に頭に入れておこう。

問題種別問題数配点合格基準特徴
必修問題50問1点/問40点以上(80%)が必須基礎中の基礎。1問でも足切りラインを割ると不合格
一般問題130問1点/問総得点の約60%以上各看護領域から幅広く出題
状況設定問題60問(30事例×2問)2点/問同上(一般と合算)臨床判断力が問われる。配点が高い
必修問題の罠:合格率90%の試験でも「必修問題で落ちる」受験者が一定数います。簡単な問題だからこそ油断して対策が甘くなりがちです。必修は確実に40/50点以上を取ることを最優先にしましょう。

科目別 出題傾向と攻略ポイント

看護領域出題数目安攻略ポイント
成人看護学最多(約60問)疾患の病態・看護介入を結びつけて覚える
老年看護学約20問高齢者特有の変化(嚥下・転倒・認知症)を重点的に
小児看護学約15問発達段階別の特徴・予防接種スケジュールを丸暗記
母性看護学約15問妊娠週数・分娩期の変化・産褥期ケアの数字を覚える
精神看護学約15問法律(精神保健福祉法)と疾患別の看護が頻出
基礎看護学約15問滅菌・感染予防・バイタルの基準値を正確に
在宅看護論約10問制度・多職種連携・訪問看護の役割
地域・公衆衛生看護学約10問保健所・市町村の役割、各種健診の根拠法

学年別・国試対策スケジュール

4年生(最終学年)国試本番まで

時期学習内容目安時間/日
4〜6月実習と並行しながら必修問題の基礎固め1〜2時間
7〜9月参考書(レビューブック等)1周・各領域の弱点把握3〜4時間
10〜11月過去問5年分を領域別に解く・模試受験4〜5時間
12〜1月模試の見直し・苦手領域の集中強化5〜6時間
試験直前2週間必修問題の総復習・状況設定問題の演習6〜8時間

状況設定問題(事例問題)の攻略法

配点が2点/問と高く、合否に直結するのが状況設定問題です。ここは丸暗記だけでは太刀打ちできない、臨床判断力がモノを言う領域。でも裏を返せば、パターンさえ掴めば一気に得点源へ化ける、一番おいしいエリアでもあります。

効率的な暗記ツール・参考書

教材特徴向いている使い方
レビューブック(メディックメディア)国試範囲を網羅した定番参考書。コンパクト7〜9月の通読・書き込み
クエスチョン・バンク(QB)過去問全収録。解説が詳しい10月以降の問題演習
看護roo!・ナース専科スマホで一問一答。隙間時間に最適通学・休憩時間
RB(レビューブック)ノート自作まとめノート。書くことで記憶定着苦手科目の整理
国試合格の最短ルート:① 必修問題を完璧にする → ② 状況設定問題(高配点)を得意にする → ③ 一般問題は苦手を潰す。この順番で対策すると効率が最大化されます。

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まとめ

実習のレポートに追われながら、卒業試験と国試の両方を同時に抱えるのは、正直めちゃくちゃハードなことだと思います。それでも毎日ベッドサイドで患者さんと向き合い、誰かの命を救うプロになるために猛勉強を続けているあなたは、僕から見ても本当にかっこいい仲間です。必修を死守し、状況設定で加点を稼げば、合格は必ず見えてきます。
ここまで読んでくれてありがとうございます!もしこの記事が実習の合間の力になったら、僕の毎日の勉強と執筆のモチベーション維持のために、この下にある【いいねボタン】をポチッと押してもらえると、めちゃくちゃ励みになります。一緒に看護師国試合格まで走り抜きましょう!

よくある質問

看護師国家試験はいつから勉強を始めるべきですか?
最終学年の4〜6月から少しずつ始め、7月以降に本格化させるのが理想です。実習が忙しい時期でも1日1時間の必修問題対策は続けましょう。
必修問題で落ちることはありますか?
あります。合格率90%の試験でも、必修問題の足切り(39点以下)で不合格になる受験者が毎年一定数います。基礎的な問題が多いので対策は簡単ですが、油断しないことが重要です。
過去問は何年分解けばいいですか?
最低5年分、できれば10年分を解くことを推奨します。看護師国試は似たような問題が繰り返し出題されるため、過去問の反復が最も効率的な対策です。
模試は何回受けるべきですか?
10〜1月にかけて最低3〜4回は受けましょう。模試の目的は点数より「弱点発見」です。受けた後の見直しに時間をかけることが最も重要です。

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