こんにちは、大谷です!
実は、僕が初めて第2問の補助簿の組み合わせ問題を見たとき、「1つの取引で何個○を付けさせるんだよ!多すぎて意味不明……なんじゃこりゃ!!」と脳がバグりました(笑)。現金出納帳、売上帳、仕入帳、商品有高帳、売掛金元帳、買掛金元帳……名前を覚えるだけでも一苦労なのに、1つの取引で複数の帳簿に○が付くとなると、もう何が何だかわからなくなりますよね。
でも実は、補助簿選びは「取引を分解して、動いた勘定科目に対応する帳簿を当てはめるだけ」のシンプルなパズルです。この考え方に気づいてから、僕はどんな組み合わせ問題も迷わず解けるようになりました。だからこそ、当時の僕と同じように混乱している皆さんに、どこよりも直感的に理解してもらえるよう、僕なりの攻略法をお届けします!
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補助簿は、主要簿(仕訳帳・総勘定元帳)を補助するための帳簿です。取引の種類によって記入する補助簿が決まっており、試験では「この取引は何の補助簿に記入するか」という問題が頻出です。6種類の補助簿をしっかり覚えましょう。
日商簿記3級で学ぶ補助簿は以下の6種類です。
| 補助簿名 | 記入する取引 | 関連勘定科目 |
|---|---|---|
| 現金出納帳 | 現金の入金・出金 | 現金 |
| 当座預金出納帳 | 当座預金の入金・引出し | 当座預金 |
| 売掛金元帳 (得意先元帳) |
売掛金の発生・回収 | 売掛金 |
| 買掛金元帳 (仕入先元帳) |
買掛金の発生・支払い | 買掛金 |
| 商品有高帳 | 商品の受入・払出 | 繰越商品・仕入・売上 |
| 固定資産台帳 | 固定資産の取得・売却・減価償却 | 建物・備品・車両など各固定資産勘定 |
1つの取引が複数の補助簿に記入されることもあります。例えば「掛売上」は売掛金元帳と商品有高帳の両方に記入します。
| 取引内容 | 現金 出納帳 |
当座預金 出納帳 |
売掛金 元帳 |
買掛金 元帳 |
商品 有高帳 |
固定資産 台帳 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 現金で商品を仕入 | ✔ | — | — | — | ✔ | — |
| 掛けで商品を仕入 | — | — | — | ✔ | ✔ | — |
| 現金で商品を売上 | ✔ | — | — | — | ✔ | — |
| 掛けで商品を売上 | — | — | ✔ | — | ✔ | — |
| 売掛金を現金で回収 | ✔ | — | ✔ | — | — | — |
| 買掛金を当座預金で支払 | — | ✔ | — | ✔ | — | — |
| 備品を現金で購入 | ✔ | — | — | — | — | ✔ |
| 固定資産の減価償却 | — | — | — | — | — | ✔ |
A社に商品50,000円を掛けで売り上げた場合、記入する補助簿は以下の2つです。
当座預金出納帳・買掛金元帳には記入しません。現金の動きがなく、買掛金も関係しないためです。
試験では「次の取引を記入する補助簿をすべて選びなさい」という形式が典型的です。解き方のポイントを整理します。
「得意先B社から売掛金30,000円を当座預金で回収した」→ 記入する補助簿は?
仕訳:当座預金 30,000 / 売掛金 30,000
答え:当座預金出納帳 + 売掛金元帳(B社)の2つ
補助簿を理解するには、まず主要簿との関係を押さえましょう。すべての取引は必ず主要簿に記録され、補助簿はその明細を補うために存在します。
| 帳簿名 | 役割 | 記録の単位 |
|---|---|---|
| 仕訳帳 | 取引の発生順に借方・貸方を記録 | 取引発生順(時系列) |
| 総勘定元帳 | 仕訳帳から「転記」して勘定科目ごとに残高を管理 | 勘定科目別 |
会計の基本フロー:取引発生 → 仕訳帳に記入 → 総勘定元帳に転記 → 試算表(T/B)→ 財務諸表
補助簿は補助記入帳と補助元帳の2種類に分かれます。
| 種別 | 記録の方式 | 主な帳簿 |
|---|---|---|
| 補助記入帳 | 特定勘定の増減を取引発生順に記録 | 現金出納帳・当座預金出納帳・小口現金出納帳・受取手形記入帳・支払手形記入帳・売上帳・仕入帳 |
| 補助元帳 | 取引先別・品目別に分類して管理 | 売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳(仕入先元帳)・商品有高帳・固定資産台帳 |
次の各取引について、記入する補助簿をすべて答えなさい。
主要簿(仕訳帳・総勘定元帳)はすべての取引を記録する必須帳簿です。一方、補助簿は特定の勘定科目や取引先の詳細を管理するための帳簿で、作成は任意です。主要簿は「全体を把握」、補助簿は「明細を把握」するためのものと覚えましょう。試験では補助簿の種類と記入ルールが頻出です。
あります。例えば「得意先に商品を掛けで売り上げた」場合は、売掛金元帳と商品有高帳の両方に記入します。仕訳の借方・貸方に登場する勘定科目をすべて確認し、それぞれの勘定科目に対応する補助簿を選ぶのがポイントです。
補助記入帳は取引の発生順(時系列)に記録する帳簿で、現金出納帳・当座預金出納帳・売上帳・仕入帳などがあります。補助元帳は取引先別・品目別に分類して管理する帳簿で、売掛金元帳(得意先元帳)・買掛金元帳(仕入先元帳)・商品有高帳などが該当します。
補助簿選びも商品有高帳のハコ消しも、全部パズルのピースを当てはめるゲームだ!
最初は「6種類も覚えられない」「原価と売価がごっちゃになる」と絶望しかけますが、取引を「何が動いたか」で分解するコツと、手を動かす「ハコ消しゴムハック」さえ掴めば、驚くほどスラスラ解けるようになります。焦らず1つずつ、パズルを解く感覚で攻略していきましょう。
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